タイトル 蔵のある家 製作:平野企画
作・演出 作:平野 稔  演出:森泉 博行 
上演場所
日程
2003年 8月30日〜 9月 4日 /シアターX(東京)
出演者 有田麻里(うめ)  有本欽隆(満) 観世葉子(夏子) 
内山森彦
(治彦) 脇野義澄(徳次) 猪俣光世(かま) 
 伊東千夏(蛍) 江上真悟(宏) 寺内よりえ(美子)
 岩田翼(隆) 佐藤司(包丁研ぎ) 中川和恵(艶子)
あらすじ
舞台となるのは、岐阜の山奥にある町。年老いた母親がひとり住む蔵のある旧家には、
盆や正月になると、都会へ出て行った息子や娘たちが帰省してくる。
宴席での会話。生家と蔵を中心に回るさまざまな人間模様が明らかになる。
美しい四季の移り変わりと共に母親は老いてゆく。
人は生まれてから死ぬまでに、他人の知りえないドラマをいくつも創っていく。
蔵のある家はいつもそれを見守ってきた・・・。

                    ≪舞台エピソード≫
またまたやっちゃいました高校生役!
もう30歳過ぎたしなー、無理だろうなー、とは思ってたんですがやっぱり一度演じた役を再演で他の人に譲るのはちょっとくやしいから、引き受けちゃいました。
しかも、稽古中は髪型が『マウストラップ』のクリストファのまま、もじゃもじゃの茶髪で、学生服の似合わないこと!
でも引き受けたからには頑張りますよー。本番までには髪も切って、黒くして。気持ちも高校生になりきる!

今年は『マウストラップ』や『Winter Rose』で出会った新しいお客様もたくさん観に来てくださいました。
そういった方々からの感想に「故郷の家族を思い出した」とか「おばあちゃんに会いたくなった」というのが多くありました。
うれしかったな。
静かで、どちらかといえば地味な芝居だけど、観ていただいたことでちょっとでも心を動かしていただけたなら、出演者としてこんなにうれしいことはありません。やってよかったなと思いました。

ところで、「中学生役良かったよ」と何人かに言われました。
高校生役だってば!!!
逆にちょっとショック。
若づくりしすぎたかな!?
                                         (2005年12月 岩田 翼)

★舞台写真★

蔵のある家/有田麻里さん・岩田翼さん 蔵のある家/有田麻里さん・岩田翼さん 蔵のある家/有本欽隆さん・寺内よりえさん・内山森彦さん・中川和恵さん・有田麻里さん・岩田翼さん 蔵のある家/有本欽隆さん・寺内よりえさん・岩田翼さん 蔵のある家/伊東千夏さん・有本欽隆さん・寺内よりえさん・内山森彦さん・中川和恵さん・江上真悟さん・有田麻里さん・岩田翼さん
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