劇団昴勉強会
ガラスの動物園

CAST 朝倉佐知/大坂史子/中西陽介/岩田翼
テネシー・ウィリアムズ 訳・演出 三輪えり花
上演場所・日程 2005年10月28日〜 10月30日
三百人劇場3階 劇団昴稽古場
お問合せ 劇団昴 03-3944-5451
入場料 無料(予約不要)

スケジュール
日時 28日
(金)
29日
30日
14:00    
15:00     
19:00  

開場時間は30分前です。

A question
1.「ガラスと聞いてイメージするものは?
2.自分を動物に例えると?(理由も)
3.家族の在り方について考えるのはどんなとき?
4.今作品への意気込みなど

Sachi Asakura
■アマンダ■
朝倉佐知
昭和59年より劇団所属
出演作品…夏の夜の夢/寺院の殺人/チャリング・クロス街84番地/お気に召すまま/他(劇団作品)
十二夜/パレードを待ちながら/キーン/他(外部出演作品)
1.バカラのグラス イメージは透明。
2.顔はタヌキ、性格は猫。甘えかたが気まぐれ
3.今年、私事ですが、20年間の結婚生活に終止符をうちました。一生続くものだと信じていた家庭がなくなった今、さてさてアマンダのようなエネルギーが私にあるかどうか…ただ私には子供がいないので「家族」のはかなさを痛感しています。子はかすがい、元気のもと!今さらながらです。
4.自分の人生に照らし合わせ、アマンダなりに子供たちを、元夫を愛することができたら…な!それから女であることは忘れない、絶対に!
 
大坂史子
平成6年より劇団所属
出演作品…チャリング・クロス街84番地/宮沢賢治宛名のない手紙/アルジャーノンに花束を/ゆうれい貸屋/クリスマス・キャロル/ジュリエットたち/他(劇団作品)
ヴァニティーズ(外部出演作品)

Fumiko osaka
◆ローラ◆
1.光
2.最初は猫。人見知りがかなり激しくて…。親しくなると本来の性質である犬が登場!
3.先日くも膜下出血をわずらい、リハビリ中の母が施設を抜け出し約8時間行方不明になりました。幸い、無事に発見されましたがそれ以来家族間のいわたわりが増した気がします。今年は家族がいなければ本当にダメな1年です
4.劇団入団した時から演じたい本でした。入団11年目にしてようやく実現することができました。共演者はもちろん、とにかくスタッフとしてかかわってくれる皆々様に感謝です!芝居作りは人と人とのかかわりだと改めて痛感…。『ガラスの動物園』を大切に思う人達と作っているのですから絶対に良い作品になるはず。どうぞご期待ください!
 

Yosuke Nakanishi
■トム■
中西陽介
平成14年より劇団所属
出演作品…マクベス/ナイチンゲールではなく/ドリー・ウェストのキッチン/ジュリエットたち/長男/アルジャーノンに花束を/(劇団作品)
1.「硝子」という文字。レトロな感じですね。薄ぐもりで、ぶ厚く、模様が入ってて、ちょっと緑がかっている硝子。結構好きです。わかります?
2.「ダチョウ」飛べたらいいのに…。飛んだら早く着くのに…。でも走ったら意外と早いのよ!
3.世の中の物騒なニュースを見たり、聞いたりしたとき。お金が絡む事件より人間関係(家族を含めた)に、起因する事件が、最近多い感じがするので。
4.狭い空間での発表になるので、自然で生活感のある人間的な芝居にしたいです。
 
岩田 翼
平成14年より劇団所属
出演作品…フィリップの理由/マクベス/ドリー・ウェストのキッチン/ジュリエットたち/(劇団作品)
マウストラップ/蔵のある家/哀愁橋/WinterRose/マルゴ/ノーマンズ・ランド/解ってたまるか!/月光少年/他(外部出演作品

Tsubasa Iwata
◆ジム◆
1.まっさきに頭にうかんだのは、映画『ブッシュマン』に出てきたコーラのあきびんと長崎名物びいどろ。脈略がないなあ…。
でも何となくひらがなのイメージかな。「あきびん」「びいどろ」って。
2.ねこ。
とにかくよく寝る。大きなねこを飼ってるんですが、よく同じ格好をして寝ている(らしい)。のんびりくつろいでるねこがうらやましくなる時がある。ねこになりたいなーと思うことがよくあるので(家ネコ限定)希望もこめて…。
3.学生時代から7年ほどひとり暮らしをしました。実家からは車で1時間弱の距離でしたが両親に会うのは月に1回程度。久しぶりに顔を見ると「年を取ったなあ」とか思ったものです。現在は実家に戻って同居「ご飯まだ〜?」とか言ってます。
動物番組を観ていると、ほとんどの動物が生まれてから何ヶ月で親離れするとか決まっているみたいなのに、人間の親子は早くに離ればなれになる人もいればいつまでも一緒にいる人もいる。僕みたくまた戻ってきたり。なんでですかねえ。不思議ですね。
4.今まで僕が演じてきた役はどれも、僕自身から見て「この人のこういうとこ嫌いだな」とか「ここ好きだな」とか思えたんですが、今回演じるジムという役はまったくそういう客観的な感覚になれないんです。そのかわりジムのすることなすこと、一般的に見ればヒドイと思うことでも「ああ、わかる!」とか「あるよねー!そういうの」って思いました。すごく共感。どうしてだろう・・・?って考えに考えたすえの結論「この人、おれにそっくり!」
というわけで、やる気まんまんです!
でも演じる役じゃなくて自分自身がお客様に受け入れてもらえるかどうかみたいな感覚にもなってしまって、ちょっとコワイ気持ちもあります。もちろん生きている時代も育った環境も違うので、そのへんはやはり「演じ」なければ!!!頑張ります。
でもやっぱり嫌われないといいなあ。

Erika Miwa
■演出■
三輪えり花
劇団昴を中心に演出・演技指導・翻訳・通訳など多方面で活躍。
演出作品…フィリップの理由/ドリー・ウェストのキッチン/アルジャーノンに花束を/他(劇団作品)
ジュリアス・シーザー/カラーズ/他多数

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