ドリー・ウェストのキッチン

4月25日(日)無事千秋楽を迎えました。多数のご来場ありがとうございました。


10日間お疲れ様でした
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公演直前稽古場写真公開

「ドリー・ウェストのキッチン」上演まであと数日…稽古場はもう通し稽古に入っています。
緊迫した稽古場の様子を写真に収めてきてくださった勇気ある方のご協力で、
シロイツバサアオイソラ独占公開!の稽古場写真です。
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センターで座っているのが岩田翼さん 左から 板倉光隆さん・岩田翼さん・中西陽介さん
通し稽古直前の翼さん     劇団昴・魅惑の
若手スリーショット

                                                 Special Thanks!! Kotaro




ドリー・ウェストのキッチン上演直前インタビュー
 〜ココロノツバサ〜
 
4月16日より、三百人劇場にて劇団昴P.box公演「ドリー・ウェストのキッチン」が上演されます。
上演に先駆けて、岩田翼さんからコメントをいただきました。
アイルランドを舞台にした、今回のお芝居。皆さんは、「アイルランド」という国にどんなイメージをもっていらっしゃるのでしょうか?
 今回は、アイルランド友の会のWEBマスター寺尾さまのご協力でアイルランドの風景写真をお借りすることが出来ました。これを機にアイルランドへの知識や興味を深め更にこのお芝居を楽しんでいただければと管理人は思っております。ぜひ、サイトにも遊びに行ってみてください。

では、翼さんのコメント(アンケート形式でお答えいただいております)へいってみましょう♪
ダブリンのハーフペニー・ブリッジ /アイルランド友の会


ノックのアイルランド民俗博物館/アイルランド友の会
Q P.boxといえば、プロ初舞台の思い出深い公演ですね。

A…はい。もう二年も経ったんですねぇ。早いな〜。

Q 演出は、前回のP.box公演と同じくして、三輪えり花さん。三輪さんとはどういう方ですか?

A…才能と美しさを兼ね備えた、とにかくステキな方です。
これまでもほとんどの作品で翻訳・演出の両方を担当されているのですが、
今回も翻訳された台本がすごくいいんです!
翻訳劇にありがちな説明的なセリフや、やたらに相手の名前を呼んだりというのがとても少ない!
だから台本だけを読んでいると、一体何の話をしているのかわからないときもあるんですが(笑)
稽古場で話を聞いていると、だんだんえり花さんの頭の中に広がっているイメージが
つかめてくる。
そうなると自然なセリフがとっても生きてくるんですね。
それから外部では自ら出演もされることが多いので、俳優の気持ちもとっても
大事にしてくれます。
稽古場では適度に緊張感のある、それでいてのびのび演技のできる雰囲気を作ってくれます。
いざ公演がはじまると、ミニスカートで颯爽とロビーに立っている姿が印象的ですよ!

Q ズバリ今回の役どころは?

A…演出の三輪えり花さんの言葉を借りれば「年上のお姉さまに恋する無口な青年です
とのことです。僕の場合、無口な役ってホントに珍しいんですよね。
とにかくお喋りな役が多いんです。
無口と言われて、まず思いついたのは「ターミネーター」と「レオン」。
こんな漠然としたイメージが稽古を通してどう変わっていくか楽しみです。
今回はまた新たな一面をご覧いただけることと思います!

Q 共演者の方々について一言お願いします。

A…初舞台のときのキスシーンのせいか、田中さんと会うと今でも妙に照れますねぇ(笑)
残念ながら今回はそのての絡みは無いです!ほかの人はあるみたいですよ、
男同士のキスシーン・・・。
女優陣は、みなさん舞台では初めてご一緒させていただく方ばかりです。ドリー役の要田さんと
エスター役の藤生さんとは、以前に映像の仕事で共演させていただいたことがあるんですが、
みなさん気の強い(?)楽しい方ばかりですよ。
伊藤さんは稽古場のご意見番。みんな悩んだり困ったりすると伊藤さんに助けを求めます。
とにかくすごい知識量!
同期の2人、中西と板倉とは気心の知れた仲なので、いてくれることがホントに心強いです。
初舞台のときはベテラン勢に囲まれて、稽古場でのほうが緊張してましたからね。
ディングル半島・インチの海岸近く/アイルランド友の会
Q 約1年ぶりの劇団でのお芝居ですが、外部出演との違いがあれば教えてください。

A…「ただいま!」って感じですかね。
自己紹介をすっとばして、いきなり本題に入れる関係がそこにはある!
外部ではスケジュールの関係でなかなか稽古日数がとれないことが多いのですが、劇団の公演では早い時期から集まって台本について話し合ったりできるのも大きいですね。
このときに、「自分はこうしたい」という意見もかなり取り入れてもらえることが多いです。
試行錯誤しながらよりよい作品に仕上げていく時間があるのは本当にありがたいです!
それから空いた時間には、台本を離れて体を動かしたり、発声をやったり・・・。
初心に帰れる場所でもあります。
みんな顔見知りとはいえ、お金を払ってチケットを買っていただいたお客様に観てもらう
という緊張感はいつもあります。ときには言い争いになることも。
でもみんなで一丸となってステキな作品を創ろうとがんばってますよ!

Q では最後にこのページを見てくださっている皆様へ一言。
または意気込みをお願いします。

A…アイルランドはあまりなじみのない国かもしれませんが、この芝居は単純なホームコメディ。
笑いあり涙ありで、観終わったあとにきっと元気になっていただけると思います。
ぜひご覧ください!劇場でお待ちしております!

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